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「アニメーター」「声優」のお仕事:職業紹介授業

こんにちは、中央高等学院です。

昨日、「アミューズメントメディア総合学院」さんのご協力のもと、「アニメーター」「声優」のお仕事を体験してきました。

昨年は、オンライン授業で(昨年の授業の様子)、「ゲーム業界」と「アニメ業界」の仕事内容や業界の現状や展望についてお話を聞きましたが、今年は恵比寿にある「アミューズメントメディア総合学院」さんに実際にお伺いして、文字通り「アニメーター」「声優」の仕事を体験できました!!

まずは座学で、アニメ作品が出来上がるまでの流れや、監督やシナリオライター、キャラクターデザイン、背景など、いろいろな職種の役割分担などの説明を受けました。意外なことに、絵を描かない役割の人もいるとのことでした。

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その後は、パソコンを使って好きなキャラクターを描き、「まばたきをする」「口を動かす」という、「絵を動かす=アニメーション」作業を体験しました。

作業の大まかな流れとしては

1. キャラクターの下書きをする

2. 下書き線をなぞって本番用の絵を描く

3. 2で描いたキャラクターの「閉じている目」を描く

4. 「開いている目」と「閉じている目」の途中くらいの目=半開きの目を描く

5. 作画ソフトの動画機能をONにすると「まばたきをする」アニメーションが完成

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青い線が「開いている目」、黒い線が「閉じている目」です

パソコンで絵を描く体験が初めての生徒が多かったですが、みんな真剣に作業をしていました。そして、ふだんの授業でパソコンを使うのに慣れているせいか、パソコンやソフトの操作に悩む生徒はほとんどいませんでした。

後半は声優業界に関するお話を聞きました。

アニメや映画、広告のアフレコ以外に俳優や歌手、司会、ラジオのパーソナリティーなどに活躍の場が広がっていることや、「発声」と「滑舌(かつぜつ)」が声優の基礎力であることを教えていただきました。

基礎力を養うためには、活字とエンターテインメントに触れることが大切で、活字は台本を読みながら演技をする力を育て、エンターテインメントは心の栄養になるのだそうです。

最後に、AMGの2年生が8月4日に公演するアニメのアフレコライブのリハーサルを見学。基礎力の大切さを実感しました。

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夏休み中は、実際に仕事が体験できたり、プロとして活躍している方からお話を聞ける授業を実施しています。いろいろな会社や職種があるということがちょっとだけわかったと思いますので、自分の将来について考えるきっかけにしてほしいですね。

@chuos.com アニメ制作の体験に行ってきました🖌️🎨2️⃣ #通信制高校 #通信高校 ♬ オリジナル楽曲 - 中央高等学院

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