保育の仕事とは?〜職業体験授業

こんにちは、中央高等学院です。

この日、「東京教育専門学校」さんのご協力のもと、「保育」の仕事について学ぶオンライン授業を行いました。

この日は大きく

1)「幼稚園」「保育園」「認定子ども園」の違い

2)「保育士」の就職できる児童福祉施設

3)「幼稚園教諭」を取得するルート

4)「保育士資格」を取得するルート

5)「認定校と併修校」の違い

について教えていただきました。

「保育」の仕事と言うと、大きく「幼稚園教諭」と「保育士」があります。どちらも国家資格なので、資格取得のためには専門の教育機関、専門学校や短大、大学で学ぶ必要があります。逆に言うと、これらの学校を卒業できれば、資格を取得することができます。

2)では、「保育士」の資格を取得すると、働く場所は「保育園」をイメージしますが、実は、保育園以外にも児童養護施設や児童厚生施設(児童館など)でも仕事のニーズがあるというお話を聞きました。

5)では、専門学校の中には、「幼稚園教諭」と「保育士」の2つの資格を2年間で取得できる認定校と、短大などと提携し、ダブルスクールをすることで2つの資格を取得する併修校がある、と言う話を聞きました。併修校は、学校を掛け持ちすることになるので、学費もその分多くかかります。

学費や資格取得の方法もそうですが、学校の雰囲気もいろいろ違うので、「最低でも3校はオープンスクールに行った方が良い」と言うことを繰り返しおっしゃられてました。

ちなみに「東京教育専門学校」さんは認定校です。関東甲信越と愛知県の認定校の一覧も見せていただきましたが、意外と少ない印象を受けました。

「東京教育専門学校」さんの学内の様子もたくさん写真を見せていただきました。

学生がイベントを運営するような機会も多いとのことで、写真からは楽しそうな様子が伝わってきました。児童も一緒に参加するイベントもあるとのことで、学生のうちから直接子どもたちと触れ合う機会があるのは、将来の仕事にも役に立つのは間違いありません。

中央高等学院ではンラインで企業の仕事場見学や、プロとして活躍している方からお話を聞ける授業を実施しています。いろいろな会社や職業に触れることで自分の将来について考えるきっかけにしてほしいですね。