「Pixiv」の方によるワークショップ

こんにちは、中央高等学院です。

先日、冬期特別講習会の一環で、イラスト・マンガなどの投稿サービスを展開するピクシブ株式会社の社員の方によるイラストワークショップが開催されました!!

渋谷原宿校の在校生や、中学生コースの生徒さんも参加してくれました。

前半では、ピクシブ株式会社の社員の方から「クリエイティブに関わるお仕事」というテーマでお話を伺いました。
絵を描くことが好きで、それを仕事にしたいと思った時、「イラストレーターになる」「漫画家になる」など、1人で自分の腕1本で食べていく仕事をイメージしがちです。しかし、実際には、絵を描けることでさまざまな職種で活躍できることがわかりました。絵を描く能力は、他の職業でもアイデアを視覚的に伝えたり、プロジェクトの中で意図を明確に伝えるための重要なコミュニケーション手段になるというお話を聞けました。

後半には、ピクシブ株式会社が京都芸術大学 通信教育部 イラストレーションコースに提供しているイラストの学習講座を体験しました。
この講座では、イラストの「構図」について学びました。

「日の丸構図」(※画面の中心に見せたいものを配置すること)、
「三分割構図」(※画面のタテヨコの辺をそれぞれ3分割して人物や背景をバランスよく配置すること)や　
同じ場面でも「引き(俯瞰)」で描くのか「寄り(煽り)」で描くのかによって、見る人に与える印象が異なるといった、アカデミックなお話を事例を交えて聞くことができました。

ただ好きな絵を描く、だけでなく、ちょっと考えてから描くことでテクニックの幅が広がりそうですね!!

その後は、4種類の構図のテーマに沿って、各自でイラストを描くワークショップを行いました。
みんなが描いた絵を、先生がモニターに映して講評してくれましたが、みんな、教わったばかりテクニックをすぐにものにしていました!!

講座後のアンケートでも、参加した全員が楽しかったと答えてくれ、楽しく有意義な時間を過ごせました。