GREEN ROAD BLOG

アニメーターってどんな仕事?〜職業紹介の授業を行いました

 こんにちは、中央高等学院です。

 

先日、渋谷原宿校にて「アニメーター」のお仕事について知る職業体験授業をオンラインで行いました。

お話を聞いたのはアニメ制作会社「サンライズ」のスタッフの皆さん。

サンライズは「機動戦士ガンダム」シリーズや、「ラブライブ!」などを手がけている老舗の会社です。

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「アニメーター」と書きましたが、厳密にいうとサンライズはアニメーター=アニメーション(動画)を描く人がいっぱいいる会社ではなく、アニメ作品をプロデュースする会社です。

今回、授業に協力してくれたスタッフの方々も、美大やアニメ系の専門学校で学んできたという訳ではなく、一般的な大学を出て、アニメ会社って面白そうだな、と思って普通に就職活動をして入社・転職されたとのことです。

 

授業の前半では、アニメーションができるまでの製作過程についてお話を伺いました。

 

アニメーション作品には、

プロデューサー・制作デスク・制作進行・監督・脚本家・作画(原画・動画)・撮影・編集・声優など、さまざまな役割の人が関わります。作品が出来上がれば、宣伝やマーケティングといった役割の人も必要です。

これは、実写映画やゲームなども同じですね。

いろいろな専門スキルを持った人が協力してひとつの作品を作り上げていきます。

 

「アニメが好きで仕事にしたいけど、絵が描けないから無理だ」と思っている人も、別の役割でアニメ制作に関わるチャンスはあるかもしれません。

 

授業の後半では、スタッフの方が用意してくれたアニメ制作体験キットを使って、有名なアニメ作品のトレース体験をしました!!

体験とはいえ、作画のレイアウト用紙や鉛筆は実際にアニメーターさんが使っているものと同じもの、消しゴムはサンライズのロゴ入りの特注品です。

(みんな、使わずに持って帰っていたのはここだけの秘密です)

 

参加した全員が、めちゃ集中して取り組んでいました!!

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中央高等学院では、いろいろな職業紹介や仕事場見学を実施しています。自分の進路について考えるきっかけにしてくださいね。

 

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