GREEN ROAD BLOG
チーム☆キズナ活動報告-福島県双葉町のダルマ提灯
2017/09/11
こんにちは、中央高等学院・チーム☆キズナです。
9月8日に行なわれたミーティングでは、メンバーみんなでダルマ提灯を作りました。
ダルマ提灯とは…、
原発のある町・福島県双葉町は震災の影響で今も町のほぼ全域が帰宅困難地域に指定されていて、
町民のほとんどが避難生活を送っています。
その双葉町では、300年も前から年頭に「ダルマ市」というお祭りが行なわれており、
縁起物のダルマを買うために、近隣の町からもたくさんの人たちが訪れていました。
震災後は、全町避難の影響でお祭の「ダルマ引き」に使う巨大なダルマが持ち出せなくなっていましたが、
重さ700キロのダルマを新たに作り、2016年から「ダルマ引き」も復活しています。
そして、2016年から、復興への願いを込めて、ダルマの絵を描いた「ダルマ提灯」というものを作り始めたのです。
以前から震災で被害にあわれた東北の復興活動を支援しているチーム☆キズナも、
今年はこの「ダルマ提灯」を作り、双葉町の子どもたちに贈ることにしたのです。
まず最初にメンバーみんなで、デザインを決めました。
ダルマの絵の他に、今年のGREEN DAYで着るTシャツと同じ柄を描くことにしました。
提灯の色は、中央高等学院のスクールカラー、グリーンです。
男子は提灯の色塗り、女子は提灯に貼付ける桜のシールの色塗り、二手に分かれて作業開始です。
提灯の素材は和紙なので、画材の水分が多すぎると破けてしまいますので注意深く色を塗って行きます。
表面も枠組みの凹凸があるので、意外と塗りにくい
色塗りの後は、いよいよ絵を描いていきます。
鉛筆で下書きを描いてみましたが、あまりうまく描けなかったので
思い切って、下絵を若干無視して、いきなり描いてみましたが…
初めてとは思えない、ナカナカのできばえ!
双葉町のみなさんへのメッセージも書き込みます。
女子チームの方はも薄いピンクや濃いピンク…などなど
かわいい桜シールをどんどん作っていきます。
提灯の表面が乾いたら、桜シールを貼付けていきます。
提灯の灯りをつけると…ステキにできあがりました!
次回のミーティングでは、制作したキャンドルをパッケージに詰めていきます。
GREEN DAY本番まで残り3週間!作業も大詰めです。
この記事をシェアする
Tweetカテゴリ―
月間バックナンバー
最新の記事