GREEN ROAD BLOG

柔道部 全国大会出場

 

8月8日(日)講道館で全国定通制高等学校の柔道全国大会」が開催されました。

中央高等学院からは東京都代表に選ばれた原宿校3年生田口君天野君が出場しました。

両名とも3年間一生懸命に柔道を続けてきた成果が出たのだと思います。

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<団体戦>

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各県1チームずつの選抜ですが、東京都はA、Bの2チームが出場。

田口君はAチーム、天野君がBチームに入ってます。

予選リーグ1位のチームが決勝トーナメントに進める、サッカーのワールドカップのような形で争われます。

東京Aチームは静岡県、福井県と戦って1位となり決勝トーナメント進出。 

決勝トーナメント1回戦に勝ち、2回戦大阪府戦では引き分けの後、代表戦となりましたが惜しくも敗れてしまいました。

しかし「全国ベスト8」という素晴らしい結果を出すことができました。

ちなみに田口君は全ての試合で「一本勝ち」と大活躍でした。

東京Bチームは予選リーグで滋賀県、三重県との戦いでした。

天野君も善戦しましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。

 

 

<個人戦>

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個人戦には男子軽量級に田口君が出場しました。

この日は団体戦から立ち技が好調で、「背負い投げ」、「体落とし」で一本勝ちを重ねて5回戦「準決勝」まで勝ち進みました。

しかし優勝候補の藤原選手の前に敗れ、第3位となりました。

試合内容に悔しい部分もありましたが「全国3位」という結果は素晴らしく、胸を張って良い結果です。

「この結果までの3年間の積み重ねを大きく評価したい」と、強く感じました。

 

柔道部顧問;鈴木・立澤

 

 

 

大会から数日後、原宿校で田口君と天野君、そして顧問の立澤先生に大会を振り返っていただきました。

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立澤先生(以下、立) 「柔道全国大会出場おめでとう!」

 

田口君(以下 田)・天野君(以下 天) 「ありがとうございます!」

 

立「田口君は、全国大会で3位入賞ということで今の気分はどうですか?」

 

田「とてもうれしいです。ずっと練習を続けてきた仲間と出場できたこともうれしいです。今までの大会の中で一番楽しかったです。」

 

立「どのように楽しかったのかな?」

 

田「勝とうと思えたことで、自分の柔道ができたからです。」

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立「団体戦・個人戦あわせて6試合全部一本勝ちというところにもうかがえるね。天野君は、全国大会初出場でしたが、出場を果たした気分はどう?」

 

天「試合中は緊張して、何も考えられませんでした。一本とることができず、チームに貢献できなかったことが悔やまれます。」

 

立「緊張していましたか。かなり頑張っているように見えましたよ。今までの練習の成果が出ていたと思う。二人とも柔道は続けていくのかな?柔道を続けて良かったことは何かな?」

 

田「大学に進学しても続けていきます。たくさんの人と出会えたこと、協力・応援してもらったこと、人の温かさを知り得たことが良かったことです。」

 

天「僕も続けます。入部してから2年間、週2回の練習をほとんど休まず続けてきました。力もつき精神的にも成長できたところが良かったと思いす。」

 

立「最後に何か伝えたいことはある?」

 

田・天「応援して下さった皆さん、ありがとうございました。10月の秋季総体が最後の試合となります。がんばりますので、また応援して下さい。よろしくお願いします。」

 

田「最後に、柔道部は部員を募集しています。1年生・2年生の入部をお待ちしております。」

 

立「今日はありがとう。練習を引き続き頑張って!」

 

田・天「ありがとうございました。」

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対談を終えて。

田口君と天野君は、2年間本当に休まず練習を続けてきました。

「継続は力なり」と良く言われますが、まさにぴったり当てはまるケースだと思います。

最後に二人のがんばりへ拍手を送って終わりにしたいと思います。 

 

柔道部顧問;立澤誘一

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