GREEN ROAD BLOG
柔道部 全国大会出場
2010/08/21
8月8日(日)講道館で全国定通制高等学校の「柔道全国大会」が開催されました。
中央高等学院からは東京都代表に選ばれた原宿校3年生の田口君、天野君が出場しました。
両名とも3年間一生懸命に柔道を続けてきた成果が出たのだと思います。
<団体戦>
各県1チームずつの選抜ですが、東京都はA、Bの2チームが出場。
田口君はAチーム、天野君がBチームに入ってます。
予選リーグ1位のチームが決勝トーナメントに進める、サッカーのワールドカップのような形で争われます。
東京Aチームは静岡県、福井県と戦って1位となり決勝トーナメント進出。
決勝トーナメント1回戦に勝ち、2回戦大阪府戦では引き分けの後、代表戦となりましたが惜しくも敗れてしまいました。
しかし「全国ベスト8」という素晴らしい結果を出すことができました。
ちなみに田口君は全ての試合で「一本勝ち」と大活躍でした。
東京Bチームは予選リーグで滋賀県、三重県との戦いでした。
天野君も善戦しましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。
<個人戦>
個人戦には男子軽量級に田口君が出場しました。
この日は団体戦から立ち技が好調で、「背負い投げ」、「体落とし」で一本勝ちを重ねて5回戦「準決勝」まで勝ち進みました。
しかし優勝候補の藤原選手の前に敗れ、第3位となりました。
試合内容に悔しい部分もありましたが、「全国3位」という結果は素晴らしく、胸を張って良い結果です。
「この結果までの3年間の積み重ねを大きく評価したい」と、強く感じました。
柔道部顧問;鈴木・立澤
大会から数日後、原宿校で田口君と天野君、そして顧問の立澤先生に大会を振り返っていただきました。
立澤先生(以下、立) 「柔道全国大会出場おめでとう!」
田口君(以下 田)・天野君(以下 天) 「ありがとうございます!」
立「田口君は、全国大会で3位入賞ということで今の気分はどうですか?」
田「とてもうれしいです。ずっと練習を続けてきた仲間と出場できたこともうれしいです。今までの大会の中で一番楽しかったです。」
立「どのように楽しかったのかな?」
田「勝とうと思えたことで、自分の柔道ができたからです。」
立「団体戦・個人戦あわせて6試合全部一本勝ちというところにもうかがえるね。天野君は、全国大会初出場でしたが、出場を果たした気分はどう?」
天「試合中は緊張して、何も考えられませんでした。一本とることができず、チームに貢献できなかったことが悔やまれます。」
立「緊張していましたか。かなり頑張っているように見えましたよ。今までの練習の成果が出ていたと思う。二人とも柔道は続けていくのかな?柔道を続けて良かったことは何かな?」
田「大学に進学しても続けていきます。たくさんの人と出会えたこと、協力・応援してもらったこと、人の温かさを知り得たことが良かったことです。」
天「僕も続けます。入部してから2年間、週2回の練習をほとんど休まず続けてきました。力もつき精神的にも成長できたところが良かったと思いす。」
立「最後に何か伝えたいことはある?」
田・天「応援して下さった皆さん、ありがとうございました。10月の秋季総体が最後の試合となります。がんばりますので、また応援して下さい。よろしくお願いします。」
田「最後に、柔道部は部員を募集しています。1年生・2年生の入部をお待ちしております。」
立「今日はありがとう。練習を引き続き頑張って!」
田・天「ありがとうございました。」
対談を終えて。
田口君と天野君は、2年間本当に休まず練習を続けてきました。
「継続は力なり」と良く言われますが、まさにぴったり当てはまるケースだと思います。
最後に二人のがんばりへ拍手を送って終わりにしたいと思います。
柔道部顧問;立澤誘一
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