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校長と副校長からのメッセージ ~4/21保護者会にて~ <渋谷原宿校>
2012/04/25
3年生の保護者会では校長の安藤先生が、 2年生の保護者会では副校長の福庄先生が、
それぞれ大学入試コース保護者会の冒頭で所信表明を行いました!!
安藤校長 |
福庄副校長 |
まずは安藤校長のお話。
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私は、毎年高校1年生の保護者会でもお話をするのですが、そこで必ずお約束することが2つございます。
1つは、「現在どういう状態であっても、3年間で100%『必ず』卒業していただき卒業証書をもらっていただく」ということ。
そしてもうひとつ、「お子様としっかり向き合い、話し込んで、『必ず』自分なりの進路を決めさせていただく」ということです。
お子様の高校生活もあと1年を残すのみになりました。いよいよ2つ目のお約束の実現に向けて尽力する時期になりました!通信制の高校というのは全日制の高校と異なり、学校に行くことが全てではありません。だからこそ、全日制以上の指導体制を整え、お子様の未来をすばらしいものにすべく、学校に毎日登校させないといけません。
昨今の先行き不透明な日本経済。今、社会は強風と荒波です。そんな中、皆さんのお子さんはこれから船出をしていくのです。船をできるだけ頑丈にするためには、やはり大学に進学して選択肢を広げることは重要な要件になっています。
顧みれば、中央高等学院に入学する際、お子様はもちろん、保護者の方々も葛藤や複雑な想いがあったでしょう。お子様の現在という時間をともに共有している以上、我々大人がタッグを組んで、彼ら彼女らのこの先長い人生を幸せ街道にしてあげなければなりません。
どうか皆さん、ここにいる3年生を担任する植山と宮内、そしてコースを担当する三ツ谷の面(ツラ)をしっかり見て覚えておいてください。そしてこれからこの者たちがどのようにお子様を指導していくのか、しっかり理解しておいてください。
同時に保護者の皆さんにお願いがあります。お子様の未来を輝くものにするためには、ご家庭のご協力が今まで以上に重要・必要になってまいります。保護者の皆さんと教師がお互い同じ情報を共有し、同じ温度で24時間お子様をサポートしていくというタッグを組んでいかないといけません。学校生活の様子はできるだけ皆さんに担任を通じてお伝えしますので、どうか保護者の皆さんもご家庭での様子を担任に伝えてください。
お子様を頂点に家庭と学校が底辺を築き、トライアングルを形成することが何より大事だと思います。その上でこの学校を、担任たちを信じていただければ幸甚です。お子様にとってこの1年が立派な大人になるための起点になるよう全力を尽くしてまいりますのでよろしくお願いします。
続いて福庄副校長のお話。
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先日、ある商社で仕事をしている元教え子から(現在30才男性)「子どもが生まれました~」との報告をもらいました。その元教え子は高校入学当初はかなり学校を休みがちで、登校しても週1日程度、2年生になってもそんな状況が続いていました。ただ、大学に進学したいとの漠然とした気持ちをもっていたので、保護者や本人とも電話・手紙・面談を頻繁に行ない、「大学に行かせてあげるから、先生(私)を信じなさい!」と叱咤激励を繰り返しました。
3年生になって、ようやく毎日登校するようになり、地道な勉強に取り組んだ結果、なんと六大学(MARCHクラス)に合格できたのです。
では、なぜ今、このような私の体験談を話したかというと、保護者の皆さんは決してお子さんのことで焦りを感じないで下さい!ということをお伝えしたかったからです。休みが多かったり、家で勉強をしてなかったりで、ついついお子さんにキツい言葉を投げかけてしまうでしょう。でも、結局は反発だけされて勉強しない・・そんな状況になるでしょう。
焦りを感じないには・・まずこの保護者会で、大学入試の仕組み、「一般入試の多様化」、「AO入試」、「指定校推薦」・・そんな複雑な入試の仕組みを知っておいて下さい。仕組みを知ることは必ず安心感につながります。そして1年間でもしっかり勉強すればMARCHクラスでも手が届くことを知っておいて下さい。
幸いにして皆さんのお子さんは、
それでも色々な焦りを感じるかもしれません。そんな際には当学院のスタッフにお任せ下さい。ベテランの三ツ谷・青山、生徒のお兄さん的存在で話しをしやすい土屋と、2年生は他学年にも自慢のできるスタッフとなっております。
保護者の方が感じる焦り・不安がお子さんに伝わらないよう、今回の保護者会で色々な心配な点を解消していただき、私たちスタッフは将来的に生徒一人一人がしっかりと社会で活躍できるように後押ししていきたいと考えています。
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