GREEN ROAD BLOG

作業療法士と理学療法士の仕事について学びました

こんにちは、中央高等学院です。 先日、「日本リハビリテーション専門学校」さんのご協力のもと、「作業療法士」と「理学療法士」のお仕事を体験してきました。

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中央高等学院の卒業生の進学先として、大学・専門学校問わず「医療系・看護系・福祉系」は非常に人気があります。医療関係の仕事、といえば、お医者さんや看護師さんの仕事はイメージがつきやすいですが、それ以外の仕事はどういうものがあるのでしょうか。

「作業療法士」とは、「食事をする」「料理をする」「入浴する」「学ぶ・仕事をする」「余暇を楽しむ」といった日々の生活に必要な動作や能力の回復を目指し、患者が自分らしい生活を送ることをサポートする仕事です。

一方「理学療法士」は、「立つ」「座る」「起き上がる」「歩く」といった基本的な動作の維持・回復を目指し、患者が自立した日常生活を送ることをサポートします。ドラマや映画とかでたまに見かける、歩けない患者さんの歩行訓練をサポートしている人が理学療法士さんです。

まず最初に「作業療法士 」のお仕事について学びました。
関節の可動域の角度を測る「ゴニオメーター」という道具の使い方を教わったのち、自分の利き腕を包帯などで使えないようにしてから、「靴紐を結ぶ」「洗濯物を干す」「タオルを畳む」などの動作を行ってみました。いつも難なくやっている動作が、うまくできなくなります。
生活に必要な動作を手助けするために、作業療法士さんたちは、患者さんの特性に合わせて、サポート道具を手作りすることもあるそうです。

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次に「理学療法士」さんのお仕事について学びました。
教えていただいたテーピングをすることで、可動域が広がったり、身体のバランスが良くなったりしました。ゴムバンドやはランスボールを使ったリハビリの体験も行いました。

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「作業療法士」も「理学療法士」も「名前を聞いたことはあるけれどどんな仕事なのかいまいちわからない」という人が多かったと思いますが、今回、いろいろな体験をしたことで、仕事への理解が深まったと思います。

夏休み中は、実際に仕事が体験できたり、プロとして活躍している方からお話を聞ける授業を実施しています。いろいろな会社や職種があるということがちょっとだけわかったと思いますので、自分の将来について考えるきっかけにしてほしいですね。

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