GREEN ROAD BLOG

チーム☆キズナ活動報告-ミサンガ制作スタート

こんにちは、中央高等学院・チーム☆キズナです。

6月3日(月)に、2019年度第3回目のチーム☆キズナのミーティングが行われました。この日は、山元タイムの山下さんがいらっしゃいました。

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山下さんは、宮城県山元町で2011年3月11日のあの日、宮城県山元町で被災されました。自身も避難生活をしながらも、炊き出しなどの活動を通じて出会った、同じように避難生活をしている地元のお母さんたちともの作りチーム「山元タイム」をスタートさせました。

山元タイムでは、地元のお母さんたちが手作業で毛糸のタワシやオーガニックコットンのミサンガなどを制作、販売しています。活動の目的は販売ではなく、被災した人たちが集まり一緒にもの作りをすることで、絆を深めること。今では大手デパートや有名アーティストとのコラボ商品なども誕生しています。

山下さんは、我々チーム☆キズナの活動も、何年も前からサポートしていただいています。今年は、山下さんと一緒にみんなでミサンガを作ることになりました。

ミサンガは、カンボジアの元は地雷源だった畑から作ったオーガニックコットンで作ります。生の糸のままだと細すぎてミサンガを編むことができないので、まずは、糸を3〜4本まとめてより、太めの糸を作る必要があります。

今日は、山下さんが色とりどりの糸を持ってきてくれたので、みんなで糸のより方を習いました。けっこうしっかりよらないと糸がまとまってくれず、最初はみんな苦戦します。でも、しばらく集中しているとみんなコツがわかってきて、黙々と作業をしていました。40分くらい続けて、だいたい、一人平均4〜5本の編み糸を作ることができました!

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この日は、ミーティングの前半で、前回案出しをしていたTシャツのデザインも決まり、GREENDAYまでにやらなければならないことが着々と進んでいきました。

次回は、いよいよ編み方を習います。

 



 

 


 

 

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