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[道徳] biomサッカーコース 安彦 総監督の特別授業
2017/06/24
こんにちは、中央高等学院 渋谷原宿校です。
金曜日は各学年、「道徳」の授業を設けています。
前回は、本学院の【biomサッカーコース】の総監督
安彦 考真 さんに特別講師として来ていただきました☆
その様子をご紹介したします!
~~~ 「〇〇〇〇」の話 ~~~
みんなが聞き終わった後に、
それぞれで解釈して今日の話にタイトルをつけて欲しい。
今、社会は100才まで生きることを可能にした。
長く生きなければならないから、
人生を通して自立して生きていかなければならない
例えば25才までしか生きられなかったとしたら、今何をする
みんなは17、18だからあと十年弱、いつもはまだ先だと思った未来が短く感じられるよね
『時間は人生そのもの』、意識して生きて欲しい
死ぬ前にやりたいことを今やろう
通信制の生徒には時間的自由がある、全日制はそれがない。
みんなは通信に通っていることで、少なからず劣等感を感じている人もいるかもしれない
でも、誇りを持ったほうが良い・・・
何故なら『有意義に使える時間がある』という事だから
人生を100として考えるなら、25×4ステージと考えることができる。
最初の25年は自分に『時間』を投資するべき
次の25年は『お金』をかけるといい
人は誰しもが、
『何兆分の1の割合』でこの世に生まれてきた
その時点でエリートなんだから、
自分を他人と比べる必要はない
自分の好きなことをして生きていこう
~~~~~おわり~~~~~~
お話を聞いていて、大人自身も考えさせられるなか、
子供達にとっても貴重な時間になったのではないでしょうか
また、質疑応答の際には、子供達ならではの質問も・・・
安彦総監督も分かり易い言葉で伝えて下さいました
印象的な質問を一つご紹介します
Q.好きな事」がなかなか見つからない人はどうすれば良いですか?
「好きな事」が分からない人は、好きな『もの』でいい
好きな物がない人はいないと思う。
例えばイチゴが好きな人は、イチゴをトコトン突き詰めればいい。栽培しよう
で、“栽培じゃないな・・・”と思った人は、食べればいい。
『美味しい!!』
そうすると“イチゴを食べることが好きなんだ”と分かるはず。
そしたら、イチゴを食べまくろう
『イチゴ(もの)→ イチゴを食べること(こと)』
好きな「もの」から、好きな「こと」にすれば好きなことは見つかりやすいよ
科目の授業でもそうですが、スムーズに理解が出来ると、
人は表情がスッと変わります
子供達の「なるほど!」と表情が変わった瞬間が思い出されます
その後、合計2時間の授業が終わっても、
廊下で番外編が始まって、質問攻めに遭っていました
生徒達は果たして「○○○○の話」に
どんな題名をつけているのか・・・
安彦総監督、ありがとうございました
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