校舎案内と生活渋谷原宿校 学校生活ブログ
勉強する本当の意味。「どうして国語は必要なの?」 前編
2011/06/08
今回は、校舎責任者 安藤先生による勉強にまつわるお話しです
国語というのは、国の語、つまり日本語ということになります。どうして国語を勉強するのか?というと、別に成績を上げて通信簿をよくするためだけではありません。 国語は「日本語を覚えて、ボキャブラリーを増やす」という意味があります。
非常に簡単な例ですが、例えば、目の前に100度で沸騰したお湯の入った茶碗があるとします。それを知らずにうっかり触ってしまったら・・・アナタは何と言いますか?きっと思わず「熱い!!」っていうはずです。それは当たり前ですよね。だって熱いんだもんね。
では、この時、どうして「熱い!!」と言えたのか、って考えたことありますか?それは「熱い」という言葉を知っているからです。知らなければ言えないから。自分の想いや感情を表現して伝えるのは言葉です。心のモヤモヤってのは、感情を言葉で表現できないものが心に溜まってしまうから起こるんですね。表現できれば言葉に乗っかって外に吐き出される。
ちょっと横道にそれますが、笑うと元気になりますよね?これはどうしてか?というと、笑うというのは、突発的なハリケーンみたいなもんだからです。ハリケーンのエネルギーは大きいです。よくアメリカ大陸を襲うハリケーンが家屋や木々を飲み込んで、大被害をもたらす映像が流れることってありますよね。要はあれと同じ。笑いとはハリケーン発生。だから心の底に溜まったモヤモヤは、うまく言葉にできなくても、ハリケーンが外に押し出してくれるわけです。
だから笑うとスッキリする。
国語を勉強するのは日本語を覚えるため、そして覚えた言葉を駆使して、自分の想いや感情を他人に表現するためです。習得した日本語の数が多ければ多いほど、自分の心の中を表現できて、想いを吐き出せて、心はいつも整理整頓されている、ということになります。
…つづく
後編は明日アップいたしますのでお楽しみに~!!
最後にお知らせです
明後日はいよいよダンス部の初日です。
迷っている方もぜひ気軽に来て下さいね
そして来週13日(月)のライフサポートコース
様々な職業で活躍されている多くの社会人の方から
直接お話しを聞く<業界スポット講座>に、
ブログでも何回かご紹介しているバルーンアーティストの
せーじ先生がいらっしゃいます
せっかくの機会ですので、遅れずに来て下さいね
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