校舎案内と生活さいたま校 学校生活ブログ
中学生コースで酸性とアルカリ性の実験をしました
2021/07/28
先日の中学生コースでは身近な食べ物で酸性かアルカリ性か調べる実験をしました。
調べるために使ったものは紫芋の粉です。
粉を水に溶かして作った紫色の液体を使うことで酸性かアルカリ性かわかります。
実験ではまずみんなで何色になりそうか予想をして、それから身近な液体である酢、レモン汁、重曹を溶かした水、スポーツドリンクにスポイトで紫芋の水をみんなで垂らしてみました。
結果は写真のようになりました。
酢、レモン汁、スポーツドリンクは酸性の赤を示しましたが、より弱い酸性のスポーツドリンクはピンク色になっています。
逆に重曹を溶かした水はアルカリ性の青を示しました。
この色の変化は紫芋に含まれるアントシアニンという色素が原因です。花や果実の色にも使われる色素で、土壌の酸性やアルカリ性が花の色のつき方に影響を与えることもあります。
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