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最後のセンター試験終了
2020/01/20
最後のセンター試験、名古屋では両日とも快晴のうちに終了しました。
今年が最後となる大学入試センター試験は、全国の高3生の43.3%に当たる45万2235人(対前年1万2715名減)に過年度生ほかを加えた55万7699人(対前年1万9131名減)が出願、全国689会場で18・19日の両日行われました。名古屋本校では、大入コース生の約63%が既に、AO入試・指定校推薦入試・公募推薦入試などで進路を決めており、センター試験出願は約32%の生徒が行い、両日の本試験に臨みました。
1月18日(土)の本試験初日、雪に見舞われた首都圏に対し、名古屋市内は、うららかな快晴となり、名古屋本校生は、それぞれ居住地に近い県内43会場で受験しました。以下の画像は、一部の会場の初日の様子です。
①市営地下鉄鶴舞線「塩釜口」駅最寄りの
「私立名城大学天白キャンパス」
②市営地下鉄名城線・鶴舞線「八事」駅最寄りの
「私立中京大学名古屋キャンパス」
③市営地下鉄桜通線「桜山」駅最寄りの
「名古屋市立大学滝子キャンパス」
④市営地下鉄名城線「神宮西」駅最寄りの
「私立名古屋学院大学白鳥学舎」
⑤名古屋市内を一望できる高台(緑区の滝の水公園)から
~市内21会場では、間もなく「国語」の開始です!
⑥滝の水公園から超望遠レンズで捉えた名古屋駅前周辺の高層ビル群
~名古屋本校はこの一角にあります!
⑦そして、「大寒」の今日は、二日間の疲れも物かは、センター・リサーチに慎重に取り組みます!
ところで、「国語」の小説は、原民喜の『翳(かげ)』、やっと復員したものの故郷で病死する好青年へのレクイエムでした。作者は、広島で被爆の三年後、『翳』を発表。そして、さらに三年後の昭和26年、吉祥寺・西荻窪間で鉄道自殺しました。文学作品を耽読し、文学史に詳しい受験生には涙がこみ上げてきて、落ち着いて読み取れなかったのではないでしょうか。ちょうど19年前、江國香織作『デューク』が出題された際のように……
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