校舎案内と生活名古屋本校 学校生活ブログ
防ごう!夏休み中の水の事故
2016/07/29
夏は海や川、山など、アウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増える季節です。生徒のみなさんも、海や山へこの休みを利用して行かれる事と思います。
しかし、自然に触れるレジャーは、楽しみがある半面、自然ならではの危険もあります。アウトドアでの事故を防ぐためには、自然を甘く見ず、危険をきちんと認識し、計画を立てて行動することが大事です。
今日は海水浴や川遊び、山登りやハイキングなどでの注意点を紹介します。
(1)海水浴の際は、危険な場所を確認し、近づかない
海には、深さなどによって水温の変化が大きい場所や、流れの激しい場所、海藻が茂っていて遊泳者に絡みやすい場所などがあります。こうした危険な場所は、「危険」「遊泳禁止」などと案内されていることが多いので、海岸や海水浴場の掲示や標識などをよく確認しましょう。「遊泳区域」とされていても、流れの方向や強弱、水深、そして自分の体力などを十分に考えて安全に泳ぎましょう。
(2)健康状態が悪いときは泳がない
体調が優れないときや睡眠不足で疲れているときは、水泳や釣りなどは控えましょう。体に負担がかかり、事故につながる危険が高くなります。適度に水分を補給し、日陰で休息するようにしましょう。飲酒後や飲酒しながらの水泳や釣りも、事故につながりやすく危険ですので、絶対にやめましょう。
(3)悪天候のときは海に出ない
天候の変化に注意し、海が荒れているときや荒れることが予想されるときは、海水浴などを中止しましょう。
(4)ライフジャケットを着用する
釣りをするときやボートに乗るときなどは、ライフジャケットを必ず着用しましょう。ライフジャケットは、体のサイズに合ったものを選び、正しく着用しましょう。また、万一、事故が起こったときの連絡手段を確保するため、携帯電話を防水パックに入れて携行しましょう。
くれぐれも事故や怪我に気をつけて下さいね。
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