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前期最後のライフサポート スポット講座
2013/07/12
皆さんこんにちは!!
名古屋では梅雨が明け、毎日30度を超える日々です。熱中症対策をはじめ、水分補給をしっかりしましょうね。
さて本日はライフサポートコース前期最後の授業でした。講師は、松浦新平先生です。過去、Jリーグに所属していらっしゃったプロのサッカー選手であり、現在音楽関連会社の社長でいらっしゃいます。
小学校時代からサッカーが好きで、ずっとボールを追いかけていた無邪気な少年時代。お昼ご飯を食べる暇も無いほどグラウンド整備や練習に明け暮れていた高校時代。内定していた大学進学を蹴ってまでサッカーの聖地ブラジルに飛び込んで行った青春時代。Jリーグの選手時代、引退そして会社設立から現在に至るまでのお話をして頂きました。
特にブラジルでの生活ぶりの話に生徒達は興味津々でした。文化の違いから生じた葛藤、想像を絶する差別の体験。。皆さんとほとんど変わらない18歳の時の話です。
それでも、現地では若きストライカー達と肩を並べ、同じ釜のご飯を食べ、それぞれの運命に立ち向かって行く姿。
松浦先生は、淡々とお話をされていたのですが、その奥底から伝わる体験の深さに生徒達はもちろん、その場にいた先生達も感動しておりました。
「どうしても生徒達に伝えたいこと」として、松浦先生より「漠然としていても良いから夢ナいしもしくは目標を持って欲しい。」とありました。ご自身のこれまでのご経験から、たとえ、自分の夢や目標から現在していること、および立ち位置が限りなくかけ離れていたとしても、気付かないところで絶対に力になっている。エリート街道を歩んでいた有名なサッカー選手ほど、引退後悲惨になってしまっているケースも多いそうですが、それは他の道や世界を知らないところからくるそうです。
「だからみんなには回り道をどんどんして欲しい!」
松浦先生から発せられる言葉の一つひとつに重みと、静かな情熱をひしひしと感じずにはいられない、そんなひと時でした。
本日をもって前期ライフサポートコースの授業は終了になります。また後期に皆さんとお会いできる日を首を長くしてお待ちしています!!
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