校舎案内と生活池袋校 学校生活ブログ
被災地訪問ボランティアに行ってきました
2017/08/04
こんにちは
通信制高校サポート校の中央高等学院 池袋校です。
8月3日(木)、東日本大震災で被災された宮城県を訪問 しました。
毎年この時期に、支援活動をしているLOVE FOR NIPPONと一緒に、被災地に赴き、貴重な体験をしています。
今回は、現地で復興支援活動を行っている「山元タイム」の活動拠点「オレンジハウス」を訪問しました。
まず被災した小学校を見学しました。建物は、被災した当時と何も変わっていない状況です。
その後、近くの普門寺というお寺に伺い、こちらでキャンドル・ジュンさんの指導のもと現地の方と一緒にキャンドルづくり を行いました。
お昼は野外で、流しそうめんやトマト・ウィンナー・フルーツなどを準備していただき、現地の方と一緒にたくさんいただきました
昼食後、現地の方の話をうかがいました。現地の男性は、生徒たちに、もしも今回のような事態になったら、とにかく逃げること、命を大切にすることを力説して下さいました。
次に、「燦々園(さんさんえん)」という苺の果樹園 を訪ねました。
こちらは、現地で唯一残った苺のハウス園です。こちらでイチゴ狩りを体験し、「夏イチゴ」と「冬イチゴ」の比較をさせていただきました。
また、園の方のご厚意で、凍りイチゴをごちそうになり、生徒たちは大喜び でいただいていました。
あの震災の日から6年が経ちましたが、支援はなかなか行き届いていない現状があり、
報道されていない現地の空気について、生徒一人一人が何かを感じとることができたのではないかと思います。
キャンドル・ジュンさんからは、まだまだ大変な状況の中、対応して下さった現地の方、スタッフの方々への「ありがとう」 の気持ちを忘れないように、とのお話がありました。
お世話になりました皆様方、ありがとうございました。
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