校舎案内と生活渋谷原宿校 学校生活ブログ
[大学入試コース] 在校生インタビュー
2018/11/14
こんにちは。
中央高等学院 渋谷原宿校の大学入試コースです。
今年も残り2ヶ月。
日に日に冬が近づいてきますね。
受験生たちは、来るべき入試に向けて、日々奮闘中!
AO入試で志望校合格を掴み取った3年生も出てきていますので、今回は合格者のインタビューをお届けします。
今回話を聞いたのは、東京造形大学 造形学部 に合格した O君!
O君は1年生の時から中央高等学院に通っていて、将来は写真家を目指す、ちょっとクールな生徒です。
今回のインタビューでは、主に受験に向けて取り組んだことを聞きました。
どうぞ、お付き合いください!
Q.1 いつ志望校を決めましたか?
A. もともと図工や美術が好きで、大学進学を意識したのは高校2年生の時でした。
他の美大も候補にありましたが、高2の冬にオープンキャンパスに参加し、大学生の作品展示を見たことがきっかけで、この大学で写真を勉強したいと思いました。
授業の内容が自分に合っていて、写真専攻以外の絵や映像も学べることが魅力だと感じました。
Q.2 なぜAO入試で受験しましたか?
A. 自分の作品で合否が決まることが面白いと思ったからです。AO入試で受けることを決めたのは、高3の7月頃でした。
※東京造形大のAO入試は、「ポートフォリオ」という、自分の作品をまとめた物を事前に提出し、試験当日、作品についてプレゼンをします。プレゼンのあとに、ポートフォリオの内容などについて質問されます。
Q.3 合格するために、どのような対策をしましたか?
A. 具体的な対策は、高3の8月頃から始めました。夏期講習の「AO・推薦対策講座」を受けて、志望理由書の書き方や、面接での受け答えなどを学習しました。そのあとは、先生に個別に見てもらい、繰り返し練習していきました。
志望理由書は、自分の言葉で書くように心掛けました。最初は上手く書けず、自分の考えを文章にするのは難しいな、と思いました。
ポートフォリオは、写真の配置をどうするか、納得するまで悩みました。初めての制作だったので、作り方がわからず、自分で調べていきました。
(O君が使う写真はフィルムカメラ。モノクロ写真にこだわりを持っています。渋いですね
)
Q.4 受験生になって変わったことはありますか?
A. 図書館によく行くようになりました。調べものというか、色々な写真集を見て、こんな撮り方もあるのか、とポートフォリオ作成の参考にしました。
あとは、一時期、進学するかどうか迷っていた時期もありました。そういう時は授業に遅刻したこともありましたが、目標が決まってからは遅れずに通えるようになりました。
Q5. プレゼン、面接では、どのようなことを質問されましたか?
A. プレゼンでは、事前に聞いていたものと試験の進め方が違い、最初は頭が真っ白になってしまいました・・・。
ですが、段々と落ち着いてきて、自分の作品の説明を熱っぽく話すことができました。
プレゼン後の質疑応答では、ポートフォリオのことはもちろん、高校のことや成績のことを聞かれました。
※東京造形大のプレゼンは、ポートフォリオの中から作品をいくつか選び、その説明をしたり、自分自身をアピールしたりするものです。
Q6. 試験を終えた時、手応えはありましたか?
A. しっかりと受け答えはできたものの、言い間違いをしてしまい、不安で仕方なかったです。
Q7. 受験が終わってみて、こうしておけば良かった、と思うことはありますか?
A. もう少し早く準備しておけば・・・と思います。ポートフォリオは、もっと作りこめば良かったです。あとは、面接の練習をたくさんやっておけば良かった、と思います。
Q8. 大学では、どのようなことをしたいですか?
A. 幻想的な面白い写真をたくさん撮りたいです。勉強以外では、世界中を旅行して、世界遺産を見て回りたいです。
ということで、いかがでしたか。最後は素敵な目標も語ってくれました
改めて、合格おめでとう!!!
O君は、自分で大学のことや入試のことを調べて、計画を立てることのできた生徒です。
そんなO君でも、こうしておけば…と思うことがあるんですね
初めての大学受験で、受験の準備を自分で調べて進められる人ばかりではありません。
誰にだって不安は付きものです。
中央高等学院では、受験校選びから出願準備、試験当日に向けた対策、受験後のフォローまで、一人ひとりに合わせたサポートを行っています
進学を考えている皆さん
中央高等学院で、一緒に頑張りましょう
この記事をシェアする
Tweetカテゴリ―
月間バックナンバー
最新の記事