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卒業を控えた3年生の一日

 

今日は、卒業を控えた3年生たちが卒業制作の作業をしに学校へ来てくれました。school

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つい最近までは当たり前の光景だった、彼女たちのワイワイ楽しそうな姿。今日、それを久々に見た気がして、とても嬉しくなってしまいました。catface

ただ同時に、この光景を見られるのもあと何回なんだろう、という寂しさもありました。think

 

彼女たちは、「学校が大好き!」心の底からいつも言ってくれていました。毎日学校に来ることを日課とし、その中で自分を成長させ、学校生活を日々の生活の中心に添えていました。

これは高校生ならば至極当然の話ですが、中央高等学院に来る子の中には、それをなかなか身に付けられない子もいます。

そして、中にはそれを嫌がり、日々の生活の中心を別のものにしている子もいます。

 

しかし、私はやはり、やむを得ない理由がある場合を除いて、

高校生であれば、日々の中心は学校生活であるべきだと、ずっと生徒に伝えてきました。

一生に一度しかない、高校生活。そこでしか得ることの出来ない「何か」を掴み、社会に出て行ってもらいたいと思うからです。

 

そして、今日来ている子たちは、自ら毎日学校へ登校し、自ら進路を決めました。

 そんな彼女たちは間違いなく、入学してきた当初よりも、キラキラshineとまぶしく輝いています。

 

放課後、その来ていた生徒の一人と話そうと思い、何気なくその子の名前をいつも通りに呼びました。

その声に彼女が振り返った時、ふと、私は彼女たちが卒業して行くのだということを、改めて実感しました。

 

渋谷原宿校 3学年担任 土屋

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