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トータルビューティコースPlus 講座No.3 着付け③

今週の着付け講座では、着付け講座の最終日の試験で行う他装(相手に浴衣を着せる)

を中心に練習していきました。

 

また、せっかく浴衣の着付けを学んでいるということもあり、自装(自分で浴衣を着ること)

の練習もしました。

 

今回の講座に参加できれば、検定資格の準備と今年の夏に、自分で浴衣を着ることが

出来るという、2倍にも3倍にもおいしい充実した授業内容となっています♪

 

 

【相手に浴衣を着せる】――他装

 

いつも着ている洋服と違って、浴衣を着せるということは、その手順や流れを頭の中で

イメージとしてもっていないとなりません。

 

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浴衣は洋服と違い、決まった手順やルールがあるので、自己流で着こなすことは、

時に恥をかくことにもなりかねないので、注意が必要です。

例えば、帯の締める位置を前にもってくると=売春婦など。

 

また、浴衣や着物はくびれをなくし、寸胴な姿に似合うように作られています。

そのため、女性は特にウエストや背中のくぼみを隠さないとなりません。

くぼみを補正するためには、白い無地のタオルで、へこんだところにあてていきます。

日本人に一番合う体型の服装を、1000年くらい前から私達の祖先は知っていた。

そう考えると、尊敬の念さえ高まるのは、私だけでしょうか(笑)

 

浴衣を着るということは、日本の文化を知るということにつながっているんだな

と改めて実感しました。

 

来週で着付け講座は修了となります。

最終日には、検定で必要となる他装の成果を、試験形式で行います。

 

今週もその練習をしましたが、先週と比べて比較にならないくらい、

1人1人の成長が明らかになりました。その成果を一部、ご紹介致します。

 

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襟元や帯もきれいに仕上がっています。

とても、先週から始めた人の作品とは思えないくらい、完成度の高いものができました。 

 

【自分で浴衣を着る】――自装

 

浴衣を着る、という機会があるのであれば、ぜひ自分で着られるようになりたい。

そう思うのも、乙女心♪ということで、先生のお手本を見よう見まねで、自装に挑戦してみました。

 

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前回は、浴衣や帯に触ることも初めてという人もいて浴衣独自の手順に戸惑う様子もありました。今回は2回目ということもあり、部分的な動作は随分とスピーディにできるようになりました。

 

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自分で着た浴衣は、格別の思いも感じます。心まで満たされる。

そんな今週のトータルビューティーコース+講座でした。

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